BONBORI

雪洞

都行燈は100年以上受け継いできた技術を用いて、日本の伝統的な灯器が持つ豊かさを現代の生活空間に生かすことを常に考えています。
「ぼんぼり(雪洞)」の語源は諸説あるようですが「ほんのり」という言葉に由来するという説が有力です。
雛壇や茶室の中で、小さな蝋燭の光が和紙の火袋から拡散されてゆく様が目に浮かびます。
伝統的なぼんぼりの魅力は何よりもフレームのカーブの美しさでしょう。
このフォルムを現代に生かすため。極限までシェイプアップして小型ペンダントにアレンジした灯りが「BONBORI」です。
独特な曲線を作り出すには 良質な杉材の選別と職人の伝統な曲木技術が合わさることが必須条件。都行燈の得意技です。
 
本来、置型器具であるぼんぼりをペンダント化するにあたりシェードを透かす柔らかな光と下面の開口部から放たれる明るい光とのバランスを考慮しました。
単体での使用はもちろん、数灯を連続使用することで、より効果を発揮します。
ダイニングテーブル上から本格的な茶室まで多種多様な空間にフィットします。
 
コードは白色、黒色の2色。黒色は数寄屋建築、茶室等などに引き締まった印象、高級感を与え、白色は軽やかなモダンなイメージで現代空間に似合います。 

BONBORI

品番

P124

仕様

H:220 W:270 D:270mm

E26 LED 5.3W✕1 電球色(白熱ランプ 40W相当)

価格

¥52,800.(税込)

材料

杉、和紙入り塩ビシート

MEMO

コード長:0.8m(白または黒)

中間コードハンガー付

下面開放